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セマンティックデータの利用あれこれ

2015/3/21


Webはあくまで、人が見るためのものではなく、アプリケーションが間接的に「見て」「計算して」、それを「人が見るためのもの」に変換するようなことも大事です。

リレーショナル・データベースやスプレッドシートはキレイに構造化されていますがWeb(公開されているエリア)でもキレイにしましょう。

Googleのリッチスニペット

検索結果の表示される数行のテキストのことですが、さらに詳細な情報を表示したものが「リッチスニペット」です。
Googleなどの検索画面で検索結果の文章の他に表示されている、パンくずリストや価格、レビューの表示などです。評価★マークなどが表示されます。

schema.orgやmicrodataなどの構造化データで正しくマークアップできていれば、Googleの検索結果にリッチスニペットを表示させることができます。

リッチスニペットが表示される条件
・品質ガイドラインにそっていること。
・検索クエリとの関連性。
・クオリティ。

SearchMonkey(Yahoo!検索プラグイン)

Webサイトオーナーがセマンティックマークアップ(マイクロフォーマット、RDF)、XMLフィード、API(OpenSearchやそのほかのWebサービス)、ページ抽出により、構造化データをYahoo!と共有できる。

CitySearch、StumbleUpon、eBay、Epicurious.comなどのサイトの構造化データを利用して、レビュー、コンタクト先情報、地域情報など、さまざまなデータをYahoo!の検索結果と組み合わせて自分のサイトに表示できる。

サービス終了。

Internet Video Archive(IVA)

http://www.internetvideoarchive.com/
映画の予告編やビデオゲームのプレビューなどのビデオコンテンツを集約しているもので、自分のサイトにビデオクリップを取り込んだり、映画、音楽、テレビ番組に関する情報が取得できるAPIを提供しています。

http://www.internetvideoarchive.com/api/intheaters.aspx?DeveloperId={読者キー}
で標準的なXMLを返す。

日本語情報少ない。

Semantic MediaWiki

https://www.mediawiki.org/wiki/MediaWiki
MediaWikiの記事にメタデータを埋め込むための拡張機能。
セマンティック・ウェブのwiki版。

日本語情報少ない。

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