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論理演算AND、OR(かつ、または)のUI・デザイン考察

2016/6/21


検索のANDやORの見せ方が難しいです。
ユーザに分かりやすく表現するのはどうすれば良いのでしょうか?

ANDとかORといった表現はエンジニアにとっては当たり前かもしれませんがユーザにとっては分かりにくい表現です。
まず表記をAND→かつ、OR→またはに変えてみるのは大事なことです。

次に,(カンマ)の表現ですが数学において
因数分解の解ではx=1,2といった感じで「または(OR)」の意味で、
連立方程式の解ではx=3,y=1と記述し「かつ(AND)」の意味です。
曖昧な表現ですが連続して条件をつなげる時等は見た目もスッキリできて便利です。
または(OR)の意味で使用していることが多いと思います。
文脈によっては使用しても良いのではないでしょうか?
例)
条件1 または 条件2 または 条件3 または 条件4 または 条件5 または 条件6・・・

条件1,条件2,条件3,条件4,条件5,条件6・・・

通常縦に並んでいるものはかつ(AND)が多いと思います。
例)
条件1
条件2
条件3
条件4

検索と言えばGoogle。
Googleは検索窓が一つあって、そこでいろいろ記述すれば複合的な検索ができます。
一般的にはキーワード単体だったり、キーワード[スペース]キーワード(AND検索)がよく使用されているのではないでしょうか。
完全一致やOR、指定キーワードを含めないといったこともできますが少し記述の仕方が複雑です。
Googleの検索オプション
https://www.google.co.jp/advanced_search
はそういったところを解決しています。

また検索結果をベン図のようなもので表示してあげるのも親切かもしれません。
しかし条件が多くなるとかなり分かりづらいです。
ANDやORの見せ方というのは本当に難しいです。
どれだけユーザに認識してもらい、使いやすいと思ってもらえるかかなと思います。

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