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ユーザインタフェースに関する10か条のヒューリスティックス

2015/4/18


ユーザインタフェースを考える際の設計方針としてヒューリスティックスがあります。

この分野の第一人者であるヤコブ・ニールセンは、デンマーク出身のアメリカの工学博士です。

ヒューリスティックとは「経験則」の意味で、ユーザビリティエンジニアやユーザーインタフェースデザイナーが、既知の経験則に照らし合わせてインタフェースを評価し、ユーザビリティ問題を明らかにする評価手法がヒューリスティック評価です。

原文は英語であるヤコブ・ニールセンの10か条のヒューリスティックス(10 Usability Heuristics)を要約すると、
1.システム状態の視認性
2.システムと現実世界の一致
3.ユーザーの主導権と自由
4.一貫性と標準
5.エラー防止
6.想起より認識
7.使用の柔軟性と効率性
8.美的で最小限の設計
9.ユーザーに対するエラー認識、判断、回復の援助
10.ヘルプとドキュメント化
となっています。

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